ポケットWiFi
categoty:モバイルデータi回線 | Posted by: | 公開日:2015年10月4日 |
インターネットのモバイル回線の一つにポケットWiFi(Poket WiFi)というのがあります。
ポケットWiFiとは、一般的な言葉のようなので、なんだかモバイル回線の種類の一つのように、思われている人もいらっしゃるようですが、実は、ポケットWiFiとは、ソフトバンクの商品名(登録商標)で、ソフトバンクとワイモバイルが提供しているモバイルWi-Fi通信のサービス名となります。
ポケットWiFiの特徴
ポケットWiFiは、ワイモバイルのモバイル回線を使用したインターネット接続サービスです。
ポケットWiFiの特徴について、メリット、デメリットに分けてご紹介します。
メリット
- 接続工事が不要
- モバイル回線タイプのインターネット回線なので、自宅への専用線の引き込み工事が不要です。
- 外出先でもインターネット利用が可能
- ポケットWiFiは、持ち運びの出来る「ポケットWiFiルーター」と呼ばれるモバイル回線の接続機器を利用して、インターネット回線に接続します。そのため、外出先でもインターネットを利用することが可能になります。
- ポケットWiFiルーターには、様々な種類があり、パソコンやタブレットに差し込むタイプの軽量タイプから、充電機能も備えたタイプのものもあります。
- ケーブル配線が不要
- ポケットWiFiルーターから、パソコンやタブレットなどへの接続も、無線Wi-Fi通信を使用するので、面倒なケーブル配線などが不要です。
- 自宅の中で、部屋を移動してインターネットを利用する場合などに便利です。
- 複数のパソコンやタブレットで利用できる
- ポケットWiFiルーターの多くは、複数のパソコンやタブレットと接続出来るようになっていますので、外出先で家族や友人など複数で利用することも可能です。当然、自宅内でも、複数で接続して利用することが可能です。
- 料金が有線タイプの回線に比べ安い
- 有線タイプのインターネット回線の光回線に比べると月額の使用料金が安いのが魅力です。但し、有線タイプのADSL回線の場合には、ADSL回線の方が月額料金が安い場合もあります。
デメリット
- バッテリー(充電電池)が切れると使えない
- ポケットWiFiルーターの多くは、内部にバッテリー(充電電池)を持った充電式となります。充電したバッテリー残量が無くなると当然、インターネット回線との接続が出来なくなり、使用が出来なくなります。
- パソコンやタブレットに差し込むタイプのポケットWiFiルーターの場合は、パソコンやタブレットの電源を消費しながらインタネット通信を行っていますので、パソコンやタブレットのバッテリー(電池)の消費速度が速くなります。
- 使用出来ないエリアがある
- ポケットWiFiが使用出来るのは、ワイモバイルの通信サービス提供エリア内となります。
- 山間部などでは、通信サービス提供エリア外となるため、インターネット通信が出来なく場合があります。
- 使用場所やエリアによって通信速度が変化する
- サービス提供エリア内でも、モバイル通信電波の状況により、通信速度が遅くなったり、接続が安定しない場合があります。
- 速度制限がある
- ポケットWiFiの契約の多くは、通信量の制限のない使い放題プランとなっていますが、月のデータ通信量が7Gバイトを超えた場合には、通信速度が低速の128kbpsに制限されます。
- また、直近3日間の使用データ量が1Gバイトを超えた場合にも、同様に、通信速度が低速の128kbpsに制限されます。
最近のコメント