WiMaxとは(UQ-WiMax)
categoty:モバイルデータi回線 | Posted by: | 更新日:2015年10月18日 公開日:2015年10月12日 |
WiMax(ワイマックス)とは、モバイルデータ通信の規格の一つです。正式にはWorldwide Interoperabilty for Microwave Accessといい、英語の頭文字を取って、WiMaxといいます。
日本では、UQコミュニケーションズがUQ-WiMaxとして、WiMax規格のモバイルデータ通信サービスを提供しています。
WiMaxって、人によっては、UQコミュニケーションズの提供するモバイルデータ通信サービス名だと思われている人もいますが、実は、WiMax自体は、通信規格で通信サービス名ではありません。また、WiMaxの言葉自体は、WiMax Forumという団体の登録商標です。
日本でUQ-コミュニケーションズが提供しているWiMax回線は、正式には、UQ-WiMaxという名称となります。
UQ-WiMax(ワイマックス)の特徴
WiMax(ワイマックス)の特徴としては、次の点があります。
WiMaxの通信速度について
Wimaxは、当初下り最大速度40Mbpsで提供されていましたが、2015年10月にWiMax2+への回線(帯域)の割り当てをおこなったことで、下り最大速度13.3Mbpsに変更となっています。
- 接続工事が不要
- UQ-WiMaxは、モバイル回線タイプですので、自宅への専用線の引き込み工事が不要です。
- 外出先でも手軽にインターネット通信が出来る
- WiMax接続用のルーターと呼ばれる携帯電話くらいの大きさの接続機器を持ち運ぶことで外出先でも手軽にインターネット通信が出来ます。
- WiMax接続用のルーターがなくても一部のノートパソコンやタブレットはインターネット通信ができる
- 販売されている一部のメーカー製ノートパソコンや、タブレットの中には、機械本体内部に小型のWiMax接続用端子が組み込まれたおり、WiMax接続用のルーターを持たなくて(経由しなくて)もインターネット通信が出来るものもあります。
- ケーブル配線が不要
- WiMax接続用のルーターにSIMカードと呼ばれる小さな通信カードを差し込み、電源を入れるだけでインターネット通信が可能になりますので、ケーブル配線等が不要です。
- 複数のパソコンやタブレットのインターネット通信回路として使用できる
- WiMax接続用ルーターの多くは、複数のパソコンやタブレットと接続できるようになっていますので、一つのルーターを持っていれば、家族や友人など複数でインターネット通信を行うことも可能です。
- 尚、メーカー製造時点でノートパソコンにWiMax接続端子が組み込まれている場合には、そのWiMax回線を使用して複数の人でインターネット通信を行うためには、パソコンの設定を変更する必要があります。
- 携帯電話会社のモバイルデータ回線に比べ料金が安い
- ギガ放題プランの場合には、月の通信データ使用量の制限もなく、携帯電話会社のモバイルデータ回線に比べて、月額料金が割安なのもWiMaxの特徴です。
- 複数のプロバイダーを選ぶことが出来る
- UQ-WiMaxは、インターネット通信を行うために必要なプロバイダーを複数の会社から選ぶことも出来ます。
- また、非常に珍しいことですが、UQ-WiMaxは、UQコミュニケーションズがプロバイダーとしても契約することが出来ます。
- 速度制限がない
- モバイル回線の多くが、使用した通信データ量が契約した容量を超過した時や、直近3日間の使用通信データ量が1Gバイトを超過した時に、通信速度を制限していますが、WiMaxについては、このような通信速度の制限がありません。(尚、WiMax2+は、直近3日間の使用通信データ量の超過による通信速度制限があります。)
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