NURO光
categoty:光回線 | Posted by: | 公開日:2015年9月30日 |
NURO光とは、プロバイダーのso-netが提供している光ファイバーケーブル回線を用いた光回線通信サービスです。
2013年3月より光回線通信サービスが開始されいます。
NURO光の特徴
サービス提供エリア
関東の1都5県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県)の地域がサービス提供エリアとなります。
下りの通信速度が最大2Gバイト
NURO光の最大の特徴が、この下りの通信速度が最大2Gバイトという点です。
通信速度が2Gバイトというのは、他の光回線通信サービスに比べて飛びぬけて早い速度です。
2015年現在提供されているフレッツ光ネクストやauひかりや電力会社系の光回線通信サービスのほとんどが下りの通信速度の最大値が1Gバイトですので、2倍の速度になります。
NUROは、光回線の通信規格が他の光回線と異なる
他の光回線通信サービスの通信速度が、最大1Gバイトなのに、NURO光の通信速度が下りで最大2Gバイトとなる理由は、実は、光ファイバーケーブル内の通信規格が、他の光回線サービスと異なるからです。
NUROは、光ファイバーケーブル内の通信規格にGPON規格を採用しているので、光ファイバーケーブル内の通信速度が2Gバイトで提供できているのです。
尚、NURO光の通信速度については、注意点があり、光ファイバーケーブルの終端装置から住戸内のLAN回線は、一般に販売されているLAN回線の規格では、最大通信速度が1Gバイトとなりますので、パソコンやタブレットでの計測速度が1Gバイトを超えることはありません。
光ファイバーケーブルはフレッツ光とは別回線
実は、NURO光を提供しているSo-net自体は、独自で光ファイバーケーブル網を持っていません。
では、NURO光の光ファイバーケーブル回線は、最近話題の光コラボレーションモデルと同じようにフレッツ光の光回線を使用しているかと言うと、そうではありません。フレッツ光とは別の回線を使用しています。
NURO光の使用している光ファイバーケーブルは、NTT東日本が敷設して使用することが無かった業界で「ダークケーブル」と呼ばれていた光ファイバーケーブルを使用しています。
ですから、NURO光の通信サービスの提供エリアが、NTT東日本のエリアと似通っているのです。
NURO光の光回線は、ソフトバンクが管理している
NURO光で使用している「ダークケーブル」をソフトバンクがNTT東日本から借り受け、ソフトバンクのネットワーク網と接続して、NURO光に提供しているのです。
そのため、ソフトバンクの携帯電話の料金割引サービスにNURO光回線が対象になっているんですね。
無線LANのサービスが標準で提供される
NURO光は、標準で無線LANを住戸内に設置することができます。
フレッツ光などの場合には、自宅に無線LANを構築しようとすると、別途、無線LANのオプション契約をする必要があります。
しかし、NURO光の場合には、標準で無線LAN機能のついているルーターが付いてきます。
NURO光の無線LANは、最大速度450Mbpsの高速タイプ
標準料金に含まれるNURO光の無線LANルーターは、最大実行速度450Mbpsの高速無線ルーターとなっています。
セキュリティソフトが標準で提供される
インターネットを利用しているとどうしても注意しないといけないのが、ウィルスやフィッシングサイトなどですね。
そのために、どうしても、インターネットに接続するパソコンやタブレットには、セキュリティソフトを導入する必要があります。
NURO光は、このセキュリティソフトも5台分が標準プランの中に含まれているので、別途セキュリティソフトを購入する必要がありません。
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