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フレッツ光

フレッツ光とは、NTT東日本とNTT西日本が提供している複数ある光ファイバーケーブルを使用した通信サービスの名称です。

具体的には、フレッツ光には、次の光ファイバーケーブル通信サービスの総称になります。尚、フレッツ光は、光回線サービスの提供になりますので、別途プロバイダーの契約が必要になります。

Bフレッツ
最初に提供された光ファイバーケーブルを契約者の住戸まで直接引き込むタイプの通信サービスで、通信速度が最大100Mバイドのベストエフォート型の月額定額料金制の光回線のことです。
現在では、新規契約は終了しています。
フレッツ光プレミアム
NTT西日本のみが提供しているが提供しているBフレッツの高速版の光回線サービスで、通信速度が最大1GBバイドのベストエフォート型になっている点がBフレッツとの違いです。
フレッツ光ネクスト
Bフレッツと同様に光ファイバーケーブルを契約者の住戸まで直接引き込むタイプの通信サービスで、通信速度が最大1Gバイドのベストエフォート型の月額定額制の光回線のことです。Bフレッツの後継の光通信サービスで、Bフレッツとの違いは、通信速度だけでなく、NTT内部での通信方式が、BフレッツのFTTH方式から、NGN方式(IP次世代ネットワーク)に変わっています。
現在のフレッツ光といえば、こちらのフレッツ光ネクストをさす場合がほとんどです。
フレッツ光ライト
フレッツ光ネクストの2段階料金制の光回線サービスです。フレッツ光ライトは、月の光回線サービスの使用データ量が少ない時と、多い時の2段階の月額料金になっています。

Bフレッツとフレッツ光ネクストの通信形式の違いについて

もうすでに、Bフレッツの新規契約は終了しているので、Bフレッツとフレッツ光ネクストの通信形式の違いを説明する必要はないように思いますが、Bフレッツの光回線通信サービス自体は継続されていますので、Bフレッツとフレッツ光ネクストの通信形式の違いについて簡単にご紹介したいと思います。

NGN方式は、通信データが専用レーンでスムーズ

Bフレッツとフレッツ光ネクストの違いでは、通信速度の違いに目が行きがちですが、通信形式の違いもあまり目立ちませんが大きな変更の一つとなっています。

尚、BフレッツのFTTH方式でも、NTT東日本のBフレッツハイパーファミリータイプの場合では、通信速度が最大1Gバイドのベストエフォート型を提供しています。

従来のBフレッツのFTTH方式は、非常に簡単に説明すると単純に光回線という一つの大きな道路を整備しただけの状態というようなものです。

光ネクストで採用されているNGN方式は、理解しやすいように非常に簡単に説明すると、光回線という道路を作って、その道路を通信データ別にそれぞれ専用レーン(車線)を設けて通信できる方式。これによって、IP電話とWWW(インターネット)の通信精度の向上と、通信速度の安定化が期待できる。


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