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auひかり

auひかりとは、携帯電話会社のau(KDDI)が提供している光回線通信サービスです。

2009年までは、ひかりoneという名称で光回線通信サービスが提供されていました。


auひかりの特徴

独自光ファイバーケーブル網

auひかりの特徴の一つが、フレッツ光コラボレーションモデルと異なり、auひかりは独自光ファイバーケーブル網を使用して光回線通信サービスを提供している点です。

NTTフレッツ光の卸販売が開始されてからは、いろいろなプロバイダーや事業者が、光回線通信サービスを提供していますが、auひかりは、日本の中では数少ない独自光ファイバーケーブル網を所有している光回線通信サービス事業者です。


サービス提供エリア

auひかりの光回線通信サービスが提供されているエリアは、北海道、山梨県を含む関東地域、四国、沖縄を含む九州地域となります。


東京電力の通信事業「TEPCOひかり」を吸収してエリア拡大

ちょっと業界的な特徴になりますが、auひかりは、もともとは、NTTと並ぶ大手通信事業会社のKDDIが敷設した光ファイバーケーブル網を使用して光回線通信サービスを提供していました。

2006年には、東京電力が自社電力網(電柱)に光ファイバーケーブルを敷設して行っていた光回線事業の「TEPCOひかり」を吸収してサービス提供エリアが広がりました。


ケーブルテレビ局のインターネット回線事業と提携

日本のインターネット回線の提供者には、NTT東日本・西日本やauなどの通信事業者系、電力会社系とケーブルテレビ会社系の大きく3つに分かれます。

ケービルテレビ会社系は、サービス提供エリアも狭く、会社の規模的にも通信事業系や電力会社系に比べると大きくないため、設備投資の掛かる光回線を独自で設けることが難しい会社も多くあります。

そのため、従来のケーブルテレビ回線でインターネット回線事業をおこなってきたケービルテレビ会社の中には、auひかりの光ファイバーケーブル網を利用して光回線通信サービスを提供しているところもあります。


プロバイダーの選択が出来る

2006年頃までは、選択出来るプロバイダーがDIONと@niftyの二つに限定されていましたが、今では、フレッツ光と同様に複数のプロバイダーを選択することが出来ようようになっています。


au携帯電話の料金の割引

auひかりの最大の特徴は、同じauの携帯電話料金の割引サービスの適用を受けることが出来る点です。


auひかりの提供会社は通信事業会社のKDDI

auひかりの提供会社は、通信事業会社のKDDIです。auは、人によっては、会社名のように思われていますが、実は、KDDIの通信サービスのブランド名(名称)です。

通信事業会社による質の高いサービス

インターネット回線事業には、拡大の見込める事業のため、さまざまな会社が事業進出しています。しかし、インターネット回線事業は、通信サービス事業のため、通信事業会社とそれ以外の会社では、提供されるサービスの質に違いが生じることがあります。

その点、auひかりの提供会社は、KDDIは、国際電話を事業としていた旧国際電信電話のKDDと、通信自由化によって設立された日本国内固定電話通信会社の第二電電(DDI)と、携帯電話会社のIDOが一つになった会社のため、他のインターネット回線事業会社に比べて、質の高いサービスが特徴です。

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