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ブロードバントとは

最近ではあまり聞かなくなりましたが、ADSL回線が普及し始めたころに、ブロードバンド回線という言葉が、盛んに使われていましたね。

ブロードバンドとは、簡単にいうと高速通信(一度に大量のデータの送受信ができる)環境のことです。ADSL回線や光回線は、それまでのアナログ回線やISDN回線に比べ、一度に送受信できる量が多く、結果として高速に通信が出来ることから、ブロードバンド回線と呼ばれます。

ちなみに、アナログ回線やISDN回線などは、ナローバンド回線と呼ばれます。ナローとは、英語で、幅の狭いという意味です。

ブロードとは、英語で、幅が広いという意味です。その逆は、ナローといって、幅が狭いと意味です。


なぜ、ブロードバンドと呼ばれるのか?

ADSL回線や光回線は、アナログ回線やISDN回線に比べて、電気信号の周波数の帯域幅が広いことが特徴です。

周波数の帯域幅が広いほど一度にたくさんのデータを送受信することができます。そのため、ADSL回線や光回線のことをブロードバンド回線を呼ばれるのです。

逆に、アナログ回線やISDN回線は、通信出来る周波数の帯域幅が狭いのでナローバンド回線と呼ばれます。


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