LANケーブルって何
categoty:インターネットの基礎知識 | Posted by: | 公開日:2015年9月22日 |
有線タイプのインターネット回線の接続で必ず出てくるのがLANケーブルですね。
LANケーブルは、ネットワークにパソコンなどの機器を接続する時に使用するケーブルで、電話線を少し大きくした接続部分(コネクター)が両端についた通信ケーブルです。
LANケーブルの一般的な住戸内での使用例
一般的な住宅で有線タイプのインターネット回線を引き込んでいる場合を例にご説明すると以下の場所で使用する通信ケーブルです。
- ルーターとパソコンとの間の接続
- インターネット回線に接続されているルーターにLANケーブルの片方の接続部分(コネクター)を差し込み、もう一方の接続部分(コネクター)をパソコンに接続します。
- ルーターとテレビとの間の接続
- 最近のテレビには、インターネット接続機能を持ったもののあり、そのようなテレビは、パソコンとの接続と同じようにLANケーブルでルーターと接続をします。
- ルーターとゲーム機との間の接続
- WiiやPS4などのゲーム機も、LANケーブルでルーターと接続することで、オンラインゲームやソフトの更新が行えます。
- モデムとパソコンとの間の接続
- ADSL回線に接続されているモデムにLANケーブルの片方の接続部分(コネクター)を差し込み、もう一方の接続部分(コネクター)をパソコンに接続します。
LANケーブルの種類
ケーブルの色には意味はありません
インターネット回線を契約した時に設置するルーターに付属しているLANケーブルは、接続の説明上分かりやすいように、青や緑の色のケーブルとなっていますが、LANケーブルは色によって違いなどはありません。
購入する場合には、LANケーブルのカテゴリーに注意
LANケーブルは通信速度によってカテゴリー分けされています。一般的な家電量販店では、以下の2種類のストレートLANケーブルくらいしか並んでいないと思いますが、LANケーブルを追加で購入する場合には、少しだけ注意が必要です。
- カテゴリー5のLANケーブル
- 通信可能速度が、100Mバイトまでの規格となっています。ADSL回線などでは問題ありませんが、光回線の場合は、最大通信速度が1Gバイドのインターネット回線もありますので、その場合は、次のカテゴリー5eを購入しましょう。
- カテゴリー5eのLANケーブル
- 通信可能速度が、1Gバイトまでの規格となっています。
最近のコメント