ネットワークとLANについて
categoty:インターネットの基礎知識 | Posted by: | 公開日:2015年9月23日 |
インターネットは、通信回線でつながったネットワークのことですと説明されます。
ネットワークという言葉自体が、インターネット以外でも使われているのでなんとなく分かっている気がするけど、インターネットでのネットワークという言葉の意味が分からないという人もいらっしゃるようですね。
このページでは、ネットワークとネットワークに関連して使われるLAN(ラン)について、簡単に分かりやすくご紹介しています。
ネットワークとは
インターネットでのネットワークとは、複数のコンピュータとコンピュータが通信ケーブル(有線ケーブルと無線も含む)で接続されお互いに通信ができている状態を言います。
尚、ここで言うコンピュータにはサーバーと呼ばれる大きなコンピュータやスマートフォンなども含みます。
LAN(ラン)とは
LAN(ラン)は、英語でLocal Area Network(ローカルエリアネットワーク)が短縮された言葉で、ある限られた場所のネットワークという意味です。
ある限られた場所というのを、もう少し具体的にご説明すると、自宅内や、同じ事務所内などのことで、自宅内や事務所内にある複数のパソコンが通信ケーブル(有線ケーブルと無線も含む)で接続された状況をLAN(ラン)と言います。
そして、LANで使用される通信ケーブルをLANケーブルと呼びます。
LAN(ラン)の反対語は、WAN(ワン)
LAN(ラン)が、ローカル(ある限られた場所)のネットワークであるのに対して、広い地域のネットワークをWAN(ワン)と呼びます。
WAN(ワン)は、英語でWide Area Network(ワイドエリアネットワーク)が短縮された言葉です。
インターネットを普通に利用する上では、あまり関係する機会がありませんので、LANの反対語で、広いエリアのネットワークなんだという理解でいいと思います。インターネットの利用者がWANという言葉に遭遇するのは、たぶん、インターネット回線のモデムの接続の時くらいだと思います。(外部からの引き込み線をつなぐ側にWANと印刷されています)
広い地域にある様々なパソコンをLANケーブルで接続することは現実的ではないので、通信事業者などが提供する公衆通信回線やインターネット回線を使用してネットワークを構築します。このようなネットワークをWANと呼びます。しかし、現在では、単純にインターネット回線をWANと言ったり、インターネット全体をWANと言ったりする場合もありますね。
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